昨日(11月16日)の富山市です。
晴れますと、立山連峰の雄姿をこんな風に拝むことができます。
これは剣岳です。2999m。
こんなにきれいなら毎日晴れてくれ。
そういうわけにいかないんですねえ。晴れてばかりでしたら山に雪が降りません。
雪の立山連峰、どこから見るのが最高ですか?
よそから来た人がときおりそんな質問をするそうです。
この写真を撮影した呉羽山をはじめ、展望スポットがいくつか用意されています。
けれども、富山平野にいるかぎり立山連峰は必ず見えます。自分が動けば動いただけ視界が変化し、その変化のなかに感激があります。いろいろな見え方があるから、生活のなかで見えるから、地元の人たちですら何年たっても飽きません。
犬を散歩させている人が言ってました。
「いまは山だけです。そのうち街まで真っ白になりますよ」
高速道路を走っていても、仕事を終えて医院を出てきたある一瞬も、こんなにきれいです。
太陽が沈みかける時間帯、ほんの30分かなあ、立山連峰が夕日の色に染まります。
太陽が傾くに連れて、山の色が変わっていきます。写真1枚ごとに変わっていくといってもいいくらいです。
私は、北陸に、月に1度しか来るだけです(東南アジアの留学生がこういう風に間違いますね)。それを思えば、雪の季節の北陸でこの快晴は貴重な一日です。
陽が沈みきるまで立山連峰を眺め続けていました。
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