うちのすぐ前の用水路、
カモもコイも食パンが大好物です。
あっという間に2斤を食べきってしまいます。
カモは10羽、コイはいったい何尾いるのか数え切れません。
食パン一切れを投げ入れますと、取り合いが始まります。
食餌音というんでしたか、仲間の誰かが餌を食べる音に気づいて、どんどん集まってきます。
写真下くらいのコイの密度に達しますと、カモはダメですねえ。
私のほうがよほど上手にカモの口先にパンを落としてやらないことには、コイのほうが早くてカモはパンにありつけません。
落とすべき場所ですが、赤丸です。そこにピンポイントで着水させる。
その精度を高めるために必要なのが、手首を使った投げ方です。腕を振り下ろしてパンを離す間際に手首をシュッと利かさなくてはなりません。
空気抵抗の大きい食パンだけに決して容易ではありません。
写真下のように、本格的な人もいます。毎日ですよ、毎日。
この人はパン屋さんでしょうか。毎日ですから。
おびただしいパンくずを持ってくるのです。
少し年配の女性ですので、投げて届かない範囲が生じます。そこにいるコイたちには、こうしてコンクリートの上から餌を与えます。
この人が来る少し前からコイたちが集まり始めます。
ざわめきたつのはコイとカモだけではありません。スズメもカラスもセグロセキレイも、ときとしてノラネコも。
なかには、この人が手を叩くと寄っていくカラスまでいます。
何だろ、この魚はパン食わないなあ。黒くて長くて底でじっとしている魚だなあ。と思ったら、傘が沈んでいるだけでした。傘がパン食べたらコワいです。
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