友達夫妻をランチに招きました。先日、薪ストーブでチキンを真っ黒焦げにした仲間です。
シェフ気取りでカルボナーラとアクアパッツアをこしらえました。
この日のために、アルミのフライパンも買いました。
カルボナーラは落合務シェフのレシピを流用しました。材料にパルメザンチーズ小1本とあります。製品では40g容りが小だったと思います。
私は110gのパルミジャーノレッジャーノを1本まるまるすりおろして粉にしました。余らせても使い道がないと考えて、全部使い切りました。
私の妻お龍は、こんなにたくさんチーズを入れたのは嫌いですし、生クリーム主流の穏やかな仕上がりが好みです。いっぽう、客人の友達夫妻は二人ともがチーズ大好き人間です。
そんなにチーズが好きならこれでも食らえと、皿に盛り付けてからペコリーノ・ロマーノまでふりかけて、さらに濃厚な風合いにしました。
黒胡椒は、粒をプラスチック袋に入れて肉たたきで粉砕しました。ミルで挽くよりも不ぞろいの砕け方になります。その分、荒削りな味になってしまいますが、そのほうがカルボナーラらしく思えます。
自分で食べてみて、やっぱり何もかもやりすぎたと思ったのですが、友達夫妻には好評でした。
材料 ( 4人分 )これが正しい落合務シェフのレシピ
全卵3個
卵黄3個分
パルメザンチーズ小1本
粗挽き黒コショウ
大さじ1~たっぷり
パンチェッタorベーコン(厚切りを短冊切り)100g
オリーブ油大さじ1
白ワイン150cc
パスタの茹で汁適宜(お玉1~2杯)
パスタ500g
アクアパッツアをこしらえるのにすき焼き鍋がちょうどいいのを思いつきました。
アサリ、ヤリイカ、カサゴ、メバルを使いました。カサゴとメバルは底のほうにあって写真では見えません。敦賀市のスーパーが小ぶりなカサゴとメバルを売っていました。海沿いの町ならではのサイズでした。滋賀県に来ますと、メバルやカサゴは立派なサイズの高いやつしかありません。
野菜は、ミニトマト、セロリ、タマネギ。
塩加減をオリーブとケイパーで調節しました。
タイムやローズマリーの生を平和堂で買い忘れたので、台所にある瓶詰めタイプを使いました。
友達夫妻が、真っ白な花瓶、そして白いバラの花束をプレゼントしてくれました。私たち夫婦は、アヤハディオでこの真っ白な花瓶を見ていました。欲しいなあと言いながら値段が高くて二の足を踏んだまま帰ってきました。
なんと、何も知らない友達夫妻なのに、私たちが欲しかった花瓶そのものを選んできてくれました。こんなことなら毎週でもランチに招待したものです。
私のエプロンには、福知山と和田山のみんなが寄せ書きをしてくれています。帝人ファーマの送別会で、ランチハウスリリーのマコちゃんがプレゼントしてくれました。そこにみんながひとことずつメッセージを書いてくれたのです。
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