2011-07-07

京丹後市の食事・お土産スポットガイド最新版 京丹後とっておき処120

DSC06719


 「京丹後とっておき処120」という小冊子(A5判63ページ)と「京丹後とっておき処地図(A2判四つ折)が発行されています。2011年4月発刊ですので、最新バーションということになります。発行・監修は京丹後市観光協会(網野町網野のアミティー丹後内、電話0772-62-6300)です。



 小冊子のほうは、京丹後を3つのエリアに分けて、エリアごとに食事店と土産物店が紹介されています。各エリアは、西エリア-久美浜・峰山、北エリア-網野・丹後、南エリア-弥栄・大宮、です。エリア毎の地図もありますので、掲載された店舗の所在地を知ることができます。


 地図のほうは、名所旧跡、景勝地、レジャー施設、公共施設などが記載されています。地図中の各スポットに関して詳細な記載はありませんので、そこへ行けば何があるのか、何ができるのかについては別途下調べが必要です。


 小冊子にも地図にも「とっておき」と銘打たれていますが、「とっておき」というほどか?と私は思います。観光協会の手によるものですから、「とっておき」ではなくて「ありきたり」に終始するのはしかたないところです。掲載料を払った店が紹介されているものと思われます。



 私が驚きましたのは、クレジットカード払いできる店の少なさです。掲載された食事店、土産物店127店舗のうちカード払い可はわずかに15店舗です。
 個人事業主のカード加盟審査基準が厳しかったり、飲食業はカード決済手数料が高かったり、黒字を続けていないと手数料が低くならなかったり、現金払いでなければ仕入れや給料の資金もままならなかったりと、カード決済加盟店が増えない背景は様々だと思います。
 カード決済普及を京丹後市観光協会や京丹後市商工会が真剣に考えてみてもいいんじゃないでしょうか。観光客の消費を促そうとすればカード払いの可否はけっこう大切なポイントだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿