由良の散策、ミカン畑だけでは地味になりすぎていけません。ということで、ハクレイ酒造にも足を運びました。
日本酒の試飲ができます、蔵見学ができます、酒蔵だというのにスイーツもあります。詳しくはこちらをごらんください→http://www.hakurei.co.jp/
福知山から宮津へと由良川に沿って走る国道175号線が178号線に名前を変え、由良に入ってまもなく、由良川鉄橋を過ぎてすぐ、なんだか町くさくなったらこんな風景。ハクレイの駐車場。見落としにくいと思います。
そうだ、忘れてはなりません。由良は安寿と厨子王の物語の舞台になったところです。山椒大夫がここに住んでいて、幼い兄弟をいじめたおしました。二人の銅像が立っています。こんな高校生カップルを宮津の花火大会で見かけました。彼女のほうがうんと背が高い。
【キヨピーにならって】
まずは、白嶺舎へ。名前は洗濯屋さんみたいですが、ワイシャツを持っていかないように。ハクレイ酒造によるカフェ＆スイーツの店です。
迷うぞ、このショーケース。何を食べる？心はオバサン。
そのとき目に止まったのが写真左のこのカードです。キヨピーが大絶賛したという蔵マドレーヌチョコ。これにしました。
＊FM京都が聞けない地域の方へ：キヨピーというのは谷口きよ子という名前のDJ女性です。金曜日午後のチャミートレイン、土曜日午後のJACトップ40。私はよく聞いています。
出てまいりました。包んであります。包みから出しまして、切り口を写すためにひと口かじって。
かじってからコーヒーを口に含みますと、これが実にいい感じ。くちゅくちゅとおいしい。キヨピー大絶賛もむべなるかな。しかし都会のスイーツをさんざん食べつくしているはずのキヨピーですから、この蔵マドレーヌチョコを大絶賛はちょっとリップサービスも入っていたことでしょう。
同じFM京都の川原ちかよちゃんは、白嶺舎プリンがお気に入りの様子です。番組を聞いていますと、ちかよちゃんのほうがキヨピーよりも食べ物や料理に詳しそうですから、プリンにも期待が持てます。
【塩サイダーと発泡酒用ボトル】
こちらは、ハクレイ酒造商品の試飲・即売、おみやげ・物産品の家屋。横へ回り込みますと、こんなにも立派なお屋敷です。酒の造り元にはお約束の杉玉。
まず見つけたのがこれです。酒飲みじゃない私の場合、酒よりも先にこういうところへ目がいってしまいます。飲み残した泡のワインがひと晩くらいはなんとかなるかも。
そして、次はこれ。塩サイダー。150円です。ラベルを大きくしてみましょう。宗谷の塩100%、羅臼の海洋深層水30%。
これは、実においしかった。あと口がいい。さっぱりしています。コンビニの炭酸飲料をやめよう。この塩サイダーを買い込もう。そう思っているところです。
＊いまインターネットで調べたら、女性誌でも紹介されて静かな評判の商品みたいです。天然塩使用ですので、サイダーを飲みつつミネラル分を摂取できる点がウリ。炭酸と甘みが強いからラムネのようだけどあと味がさっぱりしている、塩はあまり強く感じられないといったクチコミが寄せられています。
「恋の道」はありますか？
ハクレイ酒造といえば「白嶺」や「酒呑童子」が有名で、他には「香田」も売り出し中ですが、私には「恋の道」の記憶がよく残っています。福知山市内のこめんと宮津の玄妙庵で飲みました。酒に弱いからなのか、すっきりとした飲みやすさが気に入りました。
目的の「恋の道」は冷蔵されていました。冷酒専用ですから、クーラーボックスかなにかを持って買いにこないといけません。しかたない。また今度にしました。
「遠い道」も人気なんですよと店の女性が言っていました。ふたつあわせて「恋の道、遠い道」。いまだに独身のあいつに飲ましたろか、です。
【さて、次は浦島神社】
今日は夏の終わりの1day trip。ここから国道178号線をひた走り浦島神社へ。浦島神社からは山道を海沿いに走り、新井崎経由で伊根の花火大会を見に行く予定です。
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