おとうさん、ほら、なんだっけ?夏の間にゼッタイと言ってたでしょ、レストラン。
ああ、ビオラビットか。
ということで、またもやビオラビットにやってきました。今日も海が青い、空が青い、ランチが美味い。本日はビオランチ1580円です。
なんと、藤木食堂の奥さんも来ておられました。たった一度しか行ったことのない私をしっかり覚えていてくださって、丁寧なご挨拶を頂戴しました。自分がおいしいと思った店どうしの間に交流があることを知りますとやはり嬉しいもんです。
あれ?今日はどうかしたかな?客が多すぎて作りおきかな?そう思ったのが一品目のサラダ。手を加えてある野菜はおいしかったけど、ドレッシングだけで食べる生野菜の一部にいつもの味わいが不足。底に敷いてあるモロヘイヤとツルムラサキの葉はおいしかったので、サラダ全体に対するドレッシングの量が不足していたのかもしれません。
しかし、サラダで生じた一抹の不安もスープで解消。今日はカボチャ。「すごくクリーミーでおいしい」とお龍。四つ葉ベーカリー(網野町)のパンも出てきました。障害者が焼く天然酵母のパン。これがおいしくて、地元では人気です。お龍はオニオン入りのパンがとくに気に入りました。
She sees seaとは、鈴木雅之のアルバム名。 |
そして、メインのプレート。お龍は魚(ガシラ=カサゴ)、私は肉。つけあわせの野菜は、サンマルッツアーノ、コーシン菜、ジャガイモ、茄子、それからナントカなんですが、奥さんがおっしゃった名前を忘れてしまいました。茄子の焼き方が魚と肉とで違えてありました。芸が細かい!
ガシラらしさをよく残しながらカリっとした焼き方。それにオリーブオイルの味付けがぴったりだとお龍。私の牛肉には世屋味噌と丹後のナシで作ったソース。皿に残ったソースをパンで拭いて食べたら、これもえらくおいしかった。
デザートは、「あれですね?」と奥さんがすでに心得てくれてます。ミントアイスクリーム。ミントの抽出液をインスタントコーヒーのように乾燥粉末化してあります。その粒が口のなかで弾けます。原材料は店の裏に自生しているミント(写真)です。
お龍は大満足。おいしかったかどうかはお龍のお札の出し方でだいたいわかります。今日は、もちろん、おいしいときの払い方でした。
では、お龍のコメントを聞いてみましょう。
デザートとコーヒーまで入れたら1900円だから、京都市内も値段はそれくらいだわね。でも、京都市内ではあそこまで野菜の種類や使い方に変化をつける店が少ないと思う。値段は同じでも中味が違うってことかな。でも、おとうさん、ビオラビットは夏じゃないほうがいいと思うよ。なんでもいいから食べとこうって、海の家感覚で入ってるお客さんが多いからね。
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