綾部ふれあい牧場。ふれあいすぎやろ。
実はこの記事を見ました。ネコのあずきが病気。動物のお医者さんにかかったというニュース(下の画像をクリックして読んでください)。
京都の自宅にいましたが、あずきが心配です。牧場まで行くことにしました。
牧場に到着したら、あずきは面会謝絶でした。
客の多い日曜日ですからオーナーの由良さんも牧場に来ていました。
由良さんによりますと、あずきは発熱が続いています。抗生物質を毎日飲んでいるそうです。抗生物質が必要な病気かどうか判明していません。こういうとき、獣医さんは、もっとも可能性の高い病気を想定して治療します。昨日からネコ牧場を一時閉鎖したのがよかったのか、あずきは徐々に元気を取り戻してきているとのことでした。
「あずきはうちのスターですからね」と由良さん。KARAでいいますとハラちゃんが倒れたみたいなもんです。あ、そうか、ここのネコはみんな男の子でした。なら、嵐か。
「なんとか回復してもらわないと」と語る由良さんの面持ちが芸能プロダクションの社長になっています。
由良社長の気がかりはあずきだけではありません。岩手短角牛が売りの焼き肉。仕入れている肉そのものに放射能汚染の問題はありませんが、東北の牛肉というだけで拒否反応を示すお客さんもいます。したがって、牛肉の仕入れ先を近場に変えての対応です。岩手短角牛はここだけでしたから、実に惜しいことです。
ロースランチ(980円)を食べました。肉を写真にするだけではおいしさの半分。実はこのタレがいいのです。焼き肉好きの方なら牧場まで足を運ぶ値打ちは充分だと思います。
食堂の裏へ回りますと、おいしいタレのためにこんなことまでやってます。夏の気温で発酵がどんどん進むそうです。
肉を焼く間に水菜のサラダを食べます。この歯ごたえがクセになるのか、ふれあい牧場の人気メニューです。
下の写真、風が見えますでしょうか?この開放的な屋内を風が通り抜けていきます。汗との相乗作用で涼感倍増です。
さすが夏休み中の日曜日。こんなに人がいるふれあい食堂を初めて見ました。ブログ「綾部ふれあい牧場日記」の宣伝効果もあります。もり子さんが毎日更新してます。駐車場もそこそこに埋まってました。
山形産のイワガキが入荷したばかりです。小ぶり。大きいのは高すぎるということで一口サイズ。300円。300円でもちゃんと氷にのせられて出てきます。パクリと食べてしまえます。牡蠣全体の味がすべて口に入ります。
そして、これ。今日はあちこちでいろんなお客さんがこれを食べてましたねえ。メロンパフェ2011。780円。2011とついうネーミングが気に入ってます。
由良社長がとくに強調してましたのが、夜久野産ブドウで作ったこのジャム。ソフトクリームと混ぜたらめちゃおいしいと、社長のお墨付きです。写真を撮影しすぎてソフトクリームがとけてきました。暑い。
これが由良社長です。木陰で忙しそうにされてます。
子供たちにちょいと残念なのがウサギとのふれあい。せっかくのふれあいで子供を怪我させてはたいへんですからね。子供好き、動物好きの由良社長&もり子コンビがそのうち解決策を持ち出してくることでしょう。
そして、動物たちのエサ(1カップ50円)を手に、ヤギとのふれあいタイム。おさちゅんみたいなおっさんも子供もふれあいタイム。ヤギたちはおっさんが大好きです。飼育係の人がおっさんだから間違えるんでしょうね。
こういうのもあります。やりたそうにしている子供がいましたが、お母さんが「ほれ、もう行くよ」でした。
とにもかくにも、あずき君の早い回復を祈るのみです。あずきだけを車に乗せますと、動物病院までの道中、パニクって鳴き叫び続けるそうです。ムギをお供に連れていったら、両方のネコが由良さんの膝にのっかってきて、福知山までのドライブをエンジョイしてくれたそうです。
病院から帰ってきて、ムギはあずきの病気を気遣い、ぐったりしているあずきをペロペロとなめ続けていたそうです。残る2匹は、心配そうな面持ちながらも、どうして自分たちを置いていったのかという目つきも見せていたといいます。
おーい、ネコたち、あずきをよろしくね。
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