サンプラザ万助1階のレストラン「サンマルク」がイタリアンのランチを始めました。8月からスタートしています。
【イタリアンのシェフがやってきた】
イタリアンのランチを始めたのは、サンプラザ万助にイタリア料理のシェフがやってきたからだそうです。ジャスコの近くにクングラーノサリが開店したとき、福知山イタリアン戦争と私は称しました。福知山市内に7軒ものイタリアン料理店という状況になったからです。その競争にさらにサンプラザ万助が参戦。前菜、パスタ、パンのセットで850円ですから、ライバルよりも安い価格帯です。【パスタがおいしい】
まず前菜が出てきます。部分的においしいところもあるのですが、全体のできとしてはパスタRやソレイユのほうがていねいだと思いました。このへんに値段の違いが微妙に生じるのかもしれません。
写真右はアンチョビの旨みと香りをきかせて万願寺を具材にしたペペロンチーノです。アンチョビと万願寺がよくマッチしていまして、マンガンジーという新しいネーミングを提唱したくなるほどでした。
写真左はトマトとバジルの冷製パスタ。トマト素麺という感じでおいしかった。正しいイタリア語に準じてカペッリーニ(髪の毛みたいに細い麺の意味)と表記してあります。カッペリーニと書くと田舎っぺリーニ?
この冷製パスタですが、冷え方が足りない点に対してビビアンは厳しい評価。ビビアンは北村光世先生から直々にイタリアン料理を習った経験があります。「冷たいと感じるところまで冷えてなければ」と言っていました。たしかに、ざる蕎麦のようには冷えていません。
そうか、それでもトマトもおいしいし、ええのちゃうか?ランチやし、早いこと出さんとあかんし。850円やし。
【テーブル係がイタリアンに不慣れ?】
パンがバスケットで出てきました。けれどもパン用の小皿がありません。ちぎったパンの残りをバスケットに戻すか、あるいはパスタの皿の端に置くか。
これでは不便です。店の人にお願いしてパン用の皿を持ってきてもらいました。市内の他のイタリアン料理店ではパン用の小皿が出てくるか、もしくは小皿に載せてパンを出すか、そのどちらかです。
イタリアンのランチが始まって間がないだけに、細かいところで不行き届きが残っているのでしょう。
取り分け用の小皿もあったほうがいいと思います。仲間内で味見をしあいながら食べて、「へえ、そっちもおいしいねえ。こっちも食べてみて」などと語り合ううちに、その店の味を広く知ることになります。
【客席数が多いから安心】
客席は、雰囲気の異なるふたつの空間が組み合わさっています。日光のよく入る側は白い色調の丸テーブルでカジュアルに。日光の届きにくい範囲は四角いテーブルで落ち着いた雰囲気に。
駐車場に十分な余裕があることと客席数もたっぷりあること。人の集いを商売とするサンプラザ万助だけに、この点で安心度大です。
タバコが大嫌いなビビアンは、どのテーブルでも喫煙OKに不満そうでした。タバコが大好きな私ですら、店の外に喫煙場所を作っておいてもらえばいいことだし、ランチタイムは全席禁煙でかまわないと思います。
【その他情報】
ランチの対象時間帯は11時~14時です。イタリアンの他にも様々なランチメニューが用意されています。14時を過ぎても店が閉まることはありません。そのままコーヒーなど飲み物主体の時間帯が17時まで続きます。
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