2011-11-04

ホテルサンルート福知山 ジレットのひげそりで男前

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 ホテルサンルート福知山にチェックインするとき、カウンターでこのジレットのひげそりをもらいました。
 部屋に備え付けの簡素なひげそりと比べたら格段に切れ味がいいのは当たり前。ありがたいかぎりです。


 もらえるといいましても、このアンケートに答えなくてはなりません。
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 そのときの模様を再現します。


 このなかで、どのひげそりをお使いですか?
 え?オレ?②のシックやけど。なんで?
 シックですか。では、こちらはジレットFusionですが、サンプルです。お使いください。


 背景を尋ねましたら、ジレットの販売促進施策だそうです。普段ジレット製品を使っていない消費者に切れ味を実体験してもらおうという作戦だそうです。我々、医薬品業界にもそういうサンプル品があります。


 アンケートの期限は11月末日までだそうです。ただし、準備した400本がなくなったらその時点で打ち切りだといいます。
 11月末日まで。それで400本が余るなんてことはまず考えられません。余るようなら、余る前にホテルが倒産してしまいます。

 ジレット製品を使っていない消費者狙いですから、「①のジレットです」と答えた客はサンプルをもらえません。
 「④の使い捨てカミソリ」の場合も、この客はひげそりへの関心度が高くないとみなされてしまって、やはりサンプル進呈の対象外です。
 電動タイプと答えた場合は、ジレットに移る可能性もありとみなされますから、サンプル進呈の対象として扱われます(と書いといたら、いま支配人の生嶋さんから電話がありまして、「電動タイプ」と答えた場合はもらえないそうです)。



DSC00504[1] 部屋でさっそく試してみたら、やっぱり切れるひげそりは気分がいいです。ひげの剃れ具合は朝の気分を左右しますからねえ。


 「ホテルのよりきれいに剃れて気持ちええわ」と支配人の生嶋さんに言いましたら、「それでもうちのは二枚刃ですから、一枚刃のホテルよりもいいでしょ」と応酬話法が返ってきました。支配人も切れ味ええやんか。


 生嶋さんによりますと、今回のようなアンケートですと調査対象の幅を広げたいという企業側の意向もあり、全国チェーンのホテルに持ち込まれることが多いそうです。

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