2011-11-21
吉翠苑の鰆:丹後あじわいの郷「丹後・食の王国」①
この美しい女性は、プラザホテル吉翠苑(峰山町)の女将さんです。ひょっとして元はタカラジェンヌかもしれません。「峰山美人」とよく言いますが、本当ですねえ。
この写真を撮ってくれた娘さんも、お母さんに似て、めちゃ美形です。写真は吉翠苑女将のブログから拝借しました。http://kissuien.exblog.jp/
11月20日、丹後あじわいの郷で「丹後・食の王国」というフェスティバルがありました。うまいもの自慢の店がずらりとブースを連ねるなか、吉翠苑も出店していました。
女将さんとは初対面でしたが、「お客さん、ひょっとしてあのブログ書いた人でしょう」ということで、このようなラッキーに恵まれた次第です。
あのブログとは、今年7月のこれです。
吉翠苑名物の逆シャワー。先へ行くほど水がすぼまる。これで背中を流しますと、打たせ湯効果抜群です。
プラザホテル吉翠苑の記事:http://osachun.blogspot.com/2011/07/blog-post_13.html#more
女将さんと娘さんが売っていたのはこれです。鰆(サワラ)の燻製と、その燻製をフィーチャーした炊き込みご飯です。
丹後は鰆の漁獲高日本一。暖海性の魚種ですので、丹後が日本一になるのは不思議なことですが、現にここ10~15年の間に鰆の漁獲高が30倍~40倍に急増しています。海水温が上昇して鰆の回遊コースが変わった結果ではないかと考えられています。
偶然にも漁獲高が増えることになった鰆は、丹後にとって天の恵みともいえる魚種です。そんな神様からの賜りものをいかにうまく食材として生かすか。これが丹後全体の課題でもあります。
その課題に対するプラザホテル吉翠苑流の答案。それがこの二品。燻製と炊き込みご飯。
買って食べてみたら本当においしい。妻お龍への土産にしたら、「これ、おいしいねえ」と半ば驚きながら食べていました。お龍の賞賛ですから、私から美人母娘へのお世辞ではありません。ただまあ、これだけ丁寧に書いているのは、やはり美人ゆえなのですが。
このタモイさんも偶然その場にいまして、燻製をベタほめでした。日本酒がとにかくすすみすぎて困るそうです。タモイさんはバーテンダーで酒のプロ。タモイさんが作るカクテルには弥栄鶴の行待さんも一目置くほどです。
酒が弱い私は、フランスパンをちぎりながら燻製を食べてみました。フランスパンがすすみすぎて困りました。
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