丹後ネタでなくてごめんなさい。
でも、今回ばかりは、息子のおめでたい話なのでご容赦を。
馬車道十番館。古い洋館を移築したそうだ。ビートルズのアヴィー・ロードを思い出した。 |
息子も彼女も横浜住まい、彼女のご両親は神奈川県茅ヶ崎市住まいなので、横浜市の馬車道十番館がその場所になった。中村雅俊「恋人も濡れる街角」の「馬車道あたりで待っている」の馬車道だ。
舞鶴の十番館は飽きるほど行っているが横浜の馬車道十番館は初めてだ。
うちの会社の派遣さんが「馬車馬十番館楽しんできてくださいね」と言っていた。
この人はときどきものを言い間違える。
フランス料理のコースだが、乾杯のスパークリングワインにはカスティロ・ペレラーダ(Castillo Pelerada)というカヴァだった。2004年、スペイン皇太子のロイヤル・ウエディングで採用されたとか、画家のダリが愛飲したとか。インターネット通販だと1800円くらいだ。写真のとおりの色合い。華やいだ気持ちにぴったりの色をうまく選んでくれたものだ。
←グラスはシャンパン用。カメラの画角で不正確な形に写っている。
彼女のお父さんが破天荒そのものの人柄で、型破り大好きな私は1分も話さないうちに人生の師と仰ぎたくなってしまった。 堅苦しいはずの席で父親どうしが好きなだけ雑談を重ね、すっかり意気投合した。おかげで、料理もしっかり味わえた。そのかわり、結婚式の段取りだとか本来の話題に割いた時間は2分ほど。細かいとこは子供どうし、母親どうしで話し合っておけになった。
料理は5300円のランチコース、5品。牛舌のメインディッシュがとくに気に入った。 |
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