2010-10-09

天橋立 成相寺 「高気圧にすっぽり」

成相山へ。山道から望む海

 高気圧にすっぽり覆われた。
 「成相山」へ行こう。


 道すがら思いついた。昼ご飯を「雪舟庵」で食べよう。カウンター越しに見る天橋立がきれいだろう。空席があることを期待した。 

寿司セット(2500円)
カウンターからの景色
 

 【雪舟庵】





 


 成相山は標高569m。山頂近くまで車で登れて、その終点に展望広場がある。 今日の見晴らしは解像度抜群。海と空の境だけがグラデーションで溶け合っている。舞鶴方面、福知山方面、伊根方面、広がる地形を見下ろせば見下ろしたで、また別の場所へ移動したくなる。




見下ろす天橋立。ここからは一文字に見える。天橋立を世界遺産にとの声は高いが、どうなんだろうか?ほんとに世界遺産に指定されて多くの観光客が歩いて、砂でできただけのこの地形が壊れてしまわないのだろうか?私にはとても脆弱な姿に見える。一度壊れてしまえば、人の力では元に戻せない。

舞鶴から福井県方面。空と海の境がわからない


 成相寺にも寄った。ここから見る海の景色は高い木立に遮られる。こんな天気のいい日は樹木で切り取られた海の青にも風情がある。本堂の高台から由良岳方向が見えた。





【成相寺風景:上4枚】




【アン・ソン・ベニール】
以前から気になっている一軒







【天橋立ワイナリーの葡萄畑】






宮津まで戻ったら、杉末の防波堤に釣り人の姿があった。釣りをするにもいちばん快適な季節だ。写真は地元の釣り師なので田舎臭い。私はこんなスタイルではない。




 

 

 10月。あと少しでメバル釣りの季節がやってくる。
春告魚と表記されることもあるメバル。一般的には早春の対象魚とされている。人がイサザの踊り食いを楽しむ春に、メバルもイサザを飽食する。しかし、私の釣り方の場合、大型メバルが釣りやすいのは晩秋から厳冬の夜だ。

消波ブロック際がメバルの好ポイント
 風が穏やかで星や月の美しい夜がメバルの釣り日和ということもあって、人が思うほどには寒い夜が辛くない。熱い缶コーヒーたった120円で幸せになれる。ブラック無糖より昔ながらの黄色いジョージアMAXがおいしい。






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